※とある作品のネタバレを含みます。
みたい方は、注意してみてください。
ネタバレに関しては当方一切責任を負いかねます。
本日
AD-LIVE2017 津田健次郎さん×高垣彩陽さん昼の会を、
ありがたいことに見させていただく機会があったのですが、
兄と妹という設定のお話しです。
妹が好きな兄と、兄が好きな妹という仲睦まじい設定で、
中盤までかなり笑わせていただきましたが、
妹が事故に巻き込まれ死んでいるということがわかり、
そこからいろんなものが目まぐるしく展開していきます。
登場してくる父が娘の姿が見えなかったり、
ストーカー化した元カレが臭いで死んでいる妹の場所を感知したり、
笑いもありつつ、死というものをうまく演出していたと思います。
思いを伝えきれなかった兄、そんな兄を慕っている妹という図がとても、
リアリティがあり自然と涙していました。
お別れのシーンは本当にホロっと泣いてしまいました。
世の中そんなゆっくりお互いをかみしめながらお別れはできません。
突然命を奪われたり、病気で意思の疎通もままならないなど、
相手に自分の思いを伝えきれず永遠の別れを迎えることが多いと思います。
私もその一人です。
私は、17歳にして母と永遠のサヨナラをしました。
もっとこうしてあげればよかった。なんでああしてあげなかったんだと、
後悔は山のようにあります。
母の顔は思い出せても、もう声を思い出すことはありません。
生きていれば誰しも、この世と別れ空へと向かいます。
愛しい人、家族、大切な仲間たちがお空へ行くこともあるでしょう。
後悔をしないようになんて言ったって、
絶対後悔するのです。絶対後悔してしまうのです。
だからこそ、
今愛しい人や大切な人たちがいるのなら、
精一杯思いを伝えてください。
愛していると伝えてください。
伝えられるのは今だけなのだから。
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